Step.1診察と手術日の決定

まず、来院していただき、最終月経日の確認、超音波検査を実施し、妊娠週数を確認します。
また、子宮筋腫、卵巣嚢腫などの有無を確認します。
その後、手術日を相談のうえ、決定します。

Step.2術前検査

心電図と採血、子宮がんや性感染症の検査などを行います。
アレルギーや喘息がある方は、お申し出ください。
慢性疾患の持病によっては、高度医療機関にご紹介になる場合があります。

Step.同意書のお渡し

母体保護法で、同意書の提出が義務づけられています。
母体保護法同意書と手術承諾書をお渡ししますので、手術当日までに署名捺印のうえ、ご持参ください。

Step.4術前処置（手術前日）

手術前日に子宮の入口を開く処置を実施します。

Step.5手術

手術当日は朝から絶食で来院していただきます。
静脈麻酔で眠っている間に手術を行います。
手術は5分ほどで終了します。
術後は院内でお休みいただいたあと、手術後の注意や避妊指導、術後診察後に問題がなければご帰宅となります。
出血は術後7〜10日程度続きます。
手術後は、処方された子宮収縮剤と抗生物質を服用していただきます。

当日ご用意いただくもの

• 同意書（既婚者の方は、配偶者のサインも必要です）
• ナプキン
• 生理用ショーツ
• 手術費用
• コンタクトレンズの保管用ケース（使用されている方）
• 化粧道具（帰宅時に化粧をされる方）

Step.6検診

手術の約1週間後に検診を実施します。
検診では、子宮、お体の状態を確認し出血などの異常がないかを確認します。
検診には必ずお越しくださいますよう、ご協力をお願い致します。